column

top > column

With Imagine Dragons

もうYouTubeなどで観てくれた方もいると思うが、先日、アメリカのアーティストImagine Dragonsと競演させて頂いた。
これは、彼らの日本におけるセールスプロモーションを兼ねたビデオ撮影でもある。

 

このお話を頂いた当初、日本のスタッフによれば、なんでも、今回、僕をキャスティングして頂いた理由は、彼らが【アメリカの応援歌】を歌っていて、この【応援歌】という部分が、シンクロして、僕に白羽の矢が立ったというものだった。

 

なんか【アメリカの応援歌】とか言われると【クレバーな備長炭】て言われているようで、もう一つピンと来なかった。

 

しかし、後に彼らと会い、そんな懸念は吹っ飛んだ。

 

事前に頂いていた資料によれば、彼らは、今や世界で飛ぶ鳥を落とす勢いだそうで、その実績も全英、全米で2位を記録するセールスと聞き、兎に角、面食らったわけである。
恥ずかしながら、この時点での小生は、このバンドについて、一切の知識も持っていなかった。

 

大変、失礼致しました。

 

そして、勿論、楽曲の方も事前に頂いていたわけだが、その曲もさることながら、今回一緒に演らせて頂いた曲【It’s Time】の歌詞が素晴らしかったのである。
その歌詞の詳細については、それぞれで照査して頂くとして、この歌の中でサビの【今でしょ!?】は無論、素晴らしいのだが、僕が一番好きな箇所を敢えて言わせて頂くなら

 

“Packing my bags and giving the academy a rain check”

 

【とりあえず、学校には、テキトーな理由をつけて、さっさと荷物まとめなきゃ!】的な部分である。

 

なんか【若き】とか【若さ故】とか、兎に角、【取り返しつかなくなっちまわないうちになんとかせな!】的な匂いがとても心地良かった。

 

丁度、この4月から僕も若手の二人と3ピースのバンドを始めたばかり。
彼らは、経験値こそ少ないが、何しろ未来がある。
目線がずっと先を見ている。
ほんの僅か昔に、自分も持っていたはずであろう視線だ。
Puppyとしんじは、そんなことさえ、思い出させてくれた。
そのため感謝もしている。

 

話を戻そう。

 

都内某所にあるレコーディングスタジオで初めてお会いしたImagine Dragonsは、その実力や実績からは想像も出来ないほど、と言ってはなんだが、好青年で、失礼だったら申し訳ないが、兎に角、気さくなアンちゃんたちだった。

 

【ナイスガイ】とか言うべきなのだろうか…。

 

数回のリハーサルの後、本番のカメラが回る。
その表情の中には、さっきまでの【気さくな兄ィ】はもういない。
実績、実力通りのアーティストの顔だ。

 

そして、撮影が終わると、彼らは再びあの気さくな兄ちゃんに戻り、僕もただのおっさんとして、お互いのことをインタビュアーを交えて語り合った。

 

曲のことについて。
ソングライトについて。
等々…。

 

ある種の共通点もあった。

 

リードヴォーカルのダン君も僕と同じように学校が嫌いで、曲ばかり書いていたんだそう。

やはり、バンドマンなんてものは、世界広しと言えど、皆、似たようなものなのかもしれない。
僕なんかとは桁が違うので、失礼かとは思うが、勝手に少し安心した瞬間でもあった。

 

楽しい時というものは、アッという間に過ぎるもので、彼らともいよいよ暇乞いの時間となった。

 

帰り際、ダンが僕にこう訊く。

 

『日本の食べものを何か教えてくれないか?』

 

彼らは、所謂、ベタな日本食を既に食べ尽くしていたようだったので、

 

『合鴨南蛮!』

 

と応えてみた。

 

すると、通訳の素敵な女性が、かなり困った顔をして、

 

『Duck… ? Soup… ? Noodle…???』

 

と困惑しながら訳してくださったのには笑った。

 

結局、ダンはその空気を察して、 

 

『OK!! アイガ〜モ、ナンバ〜!』

 

と微妙に違う学習をしたまま、帰っていった。

 

 

閑話休題…。

 

 

最後になりましたが、今回、このような素敵な場所を用意してくださったユニバーサルミュージック洋楽担当の竹野さんや、スタッフの皆様にこの場を借りてお礼を申し上げたい。

 

本当に素晴らしい出会いをありがとうございました。

 

そして、何よりImagine Dragonsのメンバーと彼らの関係者の皆様に感謝致します。

 

ありがとうございました。

 

これからのImagine Dragonsの活躍に、是非、皆さんも期待し、注目して頂きたい!

 

僕も、自分の若きバンドメンバーと共に、最後にもう一度だけ、悪足掻きしてみたいと思う。
【取り返しつかなくなっちまわないうちに!】

 

tckw

 

【It’s Time】Imagine Dragons with tckw

http://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=NyBwEkGDEeg&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3DNyBwEkGDEeg%26feature%3Dyoutu.be

 

37e3808047553cedb34daa9b1d7ab2a3_2.JPG

column

▶ 皆さんからのメッセージはこちらからお願いします

ツアー完結!

7/4の東京からスタートとした東・名・阪ツアーが、昨日、無事終了した。

tckw bandのトリオで回った初めてのツアー。

…。

感慨深い。

==To You==

ライブに足を運んでくれた皆さんのお陰で、三ヶ所ともに、大成功をおさめることができました。
観に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました!

====


今だから話せるが、正直、スタートするまでは、不安で仕方なかった。

が、しかし、いざ蓋を開けてみると、そういった懸念は、一切合切、どこかに吹き飛んでいた。

千秋楽の名古屋終了後、メンバー三人だけで打ち上げた。
どうしても、最後は、メンバーのみで打ち上げたかった。

tckw band初のツアーということもあり、メンバー思い思いにこのツアーを振り返った。

【なかなかいい滑り出しじゃないか?】

これが全会一致の感想だった。

ツアー終了でホッと息をつけるかと思いきや、さにあらず。
ここからは、怒涛のイベントが続く。

まずは、仙台。

今月は、それぞれ別のイベントで、仙台には二度向かう。

8月、9月からは、短いメニューの対バンド形式で東・名・阪はもとより、その他各地を毎月のように回る予定だ。

そして、まだ発表段階ではないので、詳細については、控えさせて頂くが、10月には、大きなイベントが予定されている。

この夏は、異例の猛暑が予測されているようだが、僕ら三人にとっても、文字通り【熱い夏】になることは、間違いなさそうだ。

tckw

 

image.jpeg

column

▶ 皆さんからのメッセージはこちらからお願いします

ツアー開始!

さて、いよいよ明後日から【No Meaningful Life Tour】がスタートする。
まずは、4日の代官山Loopからだ。
今回は、例年のツアーよりも、一層チカラが入る。
それには、幾つかの理由がある。

◯人生、初めての3ピースバンド。
◯人生最後のパーマネントバンド
◯一からの【出直し】を賭けたバンド
◯メンバーがオモロ過ぎる。
などなど。
これら、全ての始まりだからである。

今年の4月から本格的に始めたばかりの、まだまだヒヨッコのバンドではありますが、どいぞ、ご期待ください!

皆さんとライブ会場でお会いできるのを楽しみにしております!

tckw

 

37e3808047553cedb34daa9b1d7ab2a3.JPG

column

▶ 皆さんからのメッセージはこちらからお願いします


PAGE TOP ▲