職人技とベンフォールズファイブ
2013年6月18日
ツアー前の決まりごと。
ギターリペア。
先日、僕のギターを、リペアマンの高尾くんに、いつもの魔法をかけて頂きました。
高尾氏は、Bass Manなんだけど、リペアマンとしても素晴らしいのです。
お陰で僕のギター【レリック・クラプトン君】もすっかり元気をとり戻し、いつもの【オツムの弱い音】を奏でてくれました。
しかし、高尾くんの職人技には、いつも感銘を受けます。
ある時は、整体師のように、ある時は時計職人のように、またある時はデークさんのように巧みに技を使い分けて楽器を操るのですが、そのすべてに楽器への親しみと愛情が感じられのが素晴らしいんです。
しかも、彼が素晴らしいもうひとつの理由にリペアしながら、僕のバカ話に付き合ってくれるというのがあるんです。
先日もリペア中にお邪魔とは分かりつつも、彼と話していた中にベンフォールズファイブの話題が出ました。
ベンフォールズファイブとは、ノースカロライナ出身のピアノトリオのロックバンドで、ピアノを中心としているとは思えないほど、カッチョよろしいサウンドで、ベンフォールズのピアノプレイがまた実に巧みな職人技でした。惜しくも2000年に解散してしまいましたが、大好きなバンドのひとつでした。
高尾くんも、ベンフォールズファイブをやはり絶賛していましたが、いや、いや、あなたの職人技も実に素晴らしいですよ!!
という訳で7/4の東京を皮切りに始まるツアー前に、僕のレリックくんが高尾氏の施術を受けて、すっかりご機嫌ですので、この場をかりて高尾くんに
お礼を申し上げたい。
「高尾くん、いつもご機嫌なサウンドにしてくれて、ありがとうございます!」
皆さん、こやつのご機嫌なサウンドを是非、聴きに来てくださいね!
tckw